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めまい 第2回(全2回)
 
恐い病気が隠れていることもある・・・
どのように治療するのでしょうか
 「メニエール病」は内耳を満たしているリンパ液が増加し、内耳がむくむことによって起きるので、浸透圧利尿剤でむくみを取れば治ります。
 「良性発作性頭位めまい症」は前庭にある耳石がはがれて半規管内に入って浮遊するために起きるので、この状態に慣れるために体と頭を動かす運動療法を行えば治ります。3年ほどめまいの薬を飲み続けて治らなかった患者さんが、「良性発作性頭位めまい症」と診断され、この運動療法を1週間やったら完治した、といったケースもありました。
めまい  「前庭神経炎」も安静にし、ステロイドを点滴し、2~3日後から運動療法を行うと治ります。
 薬でも運動療法でも治らない場合、たとえば「メニエール病」なら、内耳を切開してリンパ液を抜く手術を行いますが、浸透圧利尿剤が普及して以降は手術をすることは少なくなりました。
 
めまいが起きたときの心得は?
 不安感や緊張感から、血圧が急激に上がったり、過呼吸になったりして、めまいが悪化したり、手がしびれたりすることがあるので、あわてないこと。横になり、安静を保ち、抗めまい薬など処方された薬があれば服用すること。そして、病院に行くことです。
 ただし、めまいとともに、意識が遠くなる、頭痛がする、手足がしびれる、ろれつが回らなくなる、ものがだぶって見える、首が痛くなるなどの症状が出たら、すぐ救急車を呼んでください。この場合は脳出血や脳梗塞、脳腫瘍の可能性があるからです。
 
めまいが起こらないよう日常生活の心がけは?
 規則正しい食事をとり、睡眠も十分にとること。ストレスをためないこと。また喫煙は控え、お酒やコーヒーも飲み過ぎないことなどです。なお、旅行に行くときは主治医に相談しましょう。
めまい
 
 

めまい
第1回
第2回

【監修】 宮地 麻美子(みやじ・まみこ)
久我山病院 耳鼻咽喉科
 東邦大学医学部卒業、医学博士。専門は耳鼻咽喉科一般、めまい、音声障害。西横浜国際総合病院、相模原協同病院などを経て、2003年から久我山病院(2010年~常勤)に勤務。日本耳鼻咽喉科専門医、補聴器適合医、身障者認定医。


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