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医療情報サテライト
Vol.42 冠動脈疾患
監修/中村淳先生
冠動脈疾患について

いま、日本では、心臓・血管の病気、中でも狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患で亡くなる人が増えています。
今回は、医療法人社団 三記東鳳 新東京病院副院長兼心臓血管センター長の中村淳先生に、この病気について<しっておきたいこと><注意したいこと>をお話いただきました。

★冠動脈疾患とは
 心臓は、冠動脈という血管を流れてくる血液から栄養と酸素を取り込んでエネルギー源にしていますが、この血液の流れが悪くなり、心臓に十分に血液が行き渡らなくなると心臓の筋肉である心筋は酸素不足に陥ります。この状態を心筋虚血(しんきんきょけつ)といい、その結果、現れてくる様々な症状を冠動脈疾患(または虚血性心疾患)といいます。
 冠動脈疾患にはいろいろな病気があるので、症状も無症状のものから、胸痛発作や不整脈発作を繰り返すもの、呼吸困難に陥るものなど様々です。
 この疾患の多くは、動脈硬化によって血管の内側が狭くなったり、詰まったりして起こります。動脈硬化は血管の老化現象と考えられてきましたが、今では若い人にも見られることが明らかになっています。
 治療法は、薬物療法、カテーテルを用いた「冠動脈形成術治療」、手術をする「冠動脈バイパス手術」などがあります。最近は、侵襲性(しんしゅうせい)が低い(傷口が小さく術後の痛みが少ない)カテーテルによる治療が多く採用されています。
 この病気にならないためには、動脈硬化を発生させ進行させる危険因子である、高血圧症、高脂血症、糖尿病、高尿酸血症などの病気の治療に努め、喫煙依存や運動不足、肥満などになる生活習慣を改めることが必要です。


閉塞している右冠動脈
 
カテーテル治療により再開通した右冠動脈


冠動脈疾患
第1回
第2回
第3回
冠動脈疾患とは
中村淳先生プロフィール

中村 淳(なかむら すなお)
中村 淳(なかむら すなお) 中村 淳(なかむら すなお)
医療法人社団 三記東鳳
新東京病院
副院長兼心臓血管センター長
医学博士

【略歴】
大分医科大学医学部卒業
熊本大学医学部循環器内科入局
福岡徳洲会病院循環器内科入局
福岡徳洲会病院循環器科医長
ハートライフ病院循環器科医長
沖縄南部徳洲会病院循環器科医長
沖縄南部徳洲会病院循環器科部長
新東京病院循環器科部長
インドネシア、タイの病院の顧問医師
新東京病院副院長兼心臓血管センター長

【所属学会等】
熊本大学大学院非常勤講師
日本心血管インターベーション学会認定医・指導医・評議員
日本心血管カテーテル治療学会認定医・指導医・評議員


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