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Vol.27 手のひらの多汗症とは? 第1回(全2回)
監修/黒川良望先生
手のひらの多汗症とはどのような病気なのでしょうか?


~手のひらの多汗症とは?~
多汗症は、腋の下、手のひら、足の裏、頭部などに異常に発汗する病気です。
このうち、手のひらに日常生活をするうえでいろいろな障害をもたらすほど発汗する多汗症が手のひらの多汗症です。
医学的には「手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)」と呼び、ひどい場合には治療の対象となる疾患です。

多汗症の患者さんが治療を受け始めるのは10代から30代の人が多いのですが、本人には意識できない幼少期から発症するケースも多いので、ご両親は注意して観察してください。 発症に男女差は認められていません。
手のひらの多汗症は、汗が滴るように出るために、「手を動かすと汗が飛び散る」「教科書やノートが濡れてしまう」「握手ができない」「手が滑って物を落としやすい」など、さまざまな支障が生じます。

本人にとっては非常につらい状態なので親や周囲の人に相談するのですが、「汗っかきの体質」ということで片付けられてしまい、治療を受けることなく悩みながら成長していくケースが多いようです。

そのため、性格が消極的になる、集中力が低下するなどの精神的な負担も背負い込むことになります。

その結果、学業成績の低下やいじめの原因となり、不登校や引きこもりに至る例も見られます。

なお、腋臭(わきが)と同じあるいは類似の病気と思っている人もいるようですが、全く違う病気ですし、治療法も異なります。


手のひらの多汗症とは?
手のひらの多汗症とはどのような病気なのでしょうか?
多汗症の原因・症状
黒川良望先生プロフィール

黒川 良望(くろかわ よしもち)先生プロフィール
黒川 良望(くろかわ よしもち)
東北大学先進医工学研究機構教授
医療法人社団あんしん会
四谷メディカルキューブ(非常勤)
医学博士
日本外科学会専門医・指導医
日本消化器外科学会認定医
日本内視鏡外科学会技術認定医
日本レーザー医学会指導医

【所属学会等】
 日本内視鏡外科学会(理事・評議員)
 日本腹部救急学会(評議員)
 日本コンピューター外科学会(理事)
 日本レーザー医学会(幹事・評議員・編集委員)
 日本気胸学会(評議員)
 日本臨床スポーツ医学会(評議員)

【略歴】
 1980年(S55) 東北大学医学部卒業
 1991年(H3) 米国カンザスシティでAdvanced Laparoscopic Surgeryのトレーニングコースを
修了
 1993年(H5) カリフォルニアで胸腔鏡とレーザーを用いた肺気腫の外科手術を学ぶ
 2004年(H16) 東北大学先進医工学研究機構教授
  現在まで腹腔鏡手術1300例。胸腔鏡手術350例を実施。


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